MADE IN JAPAN 『豊岡鞄』 の魅力

私は20年あまりの間にルイヴィトンやコーチといった海外のハイブランド、ポーターやTUMIといった定番商品など数多くのビジネスバックを使用してきました。

そんな私が8ヵ月前より愛用しているのが「豊岡鞄」です。ビジネスバックを探している時に、たまたまネット上で出会いがありました。

その後、現在まで約8ヵ月間使用していますが、その圧倒的なコストパフォーマンスに驚愕しています。

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豊岡鞄』ってなにか?

兵庫県に存在する日本製鞄のブランド名称です。豊岡鞄登録商標兵庫県鞄工業組合が保有しています。豊岡鞄ブランドを使用する為には組合に所属しており、製品基準審査に合格する必要があります。

現在、その条件をクリアして製品を販売している企業は21社。製品基準はあるものの、デザインの自由度は高いのでバラエティーに富んだ商品群になっています。

豊岡鞄の歴史は古く、奈良時代に行っていた柳の篭づくりまで遡ります。江戸時代にも重宝され、大正・昭和・平成と密かに支持され続け、ブランド化されました。

地域産業をブランド化した事と、数社の合弁ブランドである事を考えると、『今治タオル』に近いイメージです。

 

商品を使用してみました。。

しっかりとした作り込み、抑えられた価格、保証制度の存在 の3点が大きな特徴だと思います。実際に愛用している商品は、↓ ビジネスバックで28,000円。

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愛用している商品

約8ヵ月間、使用していますが、品質的なトラブルは全くありません。牛革独特の風合いを感じられ、高級感を漂わせてくれます。今まで数多くのビジネスバックを購入し使用してきましたが、上質感は海外のハイブランドの鞄にも引けをとりません。これで30,000円を切る価格には驚くばかりです。

保証に関しても、保証書が必ず入れられており、使用者の落ち度がない際は対応頂けるように記されています。f:id:takenoir:20200303162809j:plain

 

総合的には

海外ハイブランドも品質や保証体制は素晴らしいものがありますが、高額すぎます。もともとは、そのデザイン性の高さや品質といった付加価値が販売価格へ転嫁されていた印象がありましたが、現在はそれを逸脱した印象があります。これは鞄に限ったことではありませんが、使用頻度と価格帯から鞄は最もこの度合いが強いのではないでしょうか。

「高額鞄を持っている」っという優越感を得たい方には海外ハイブランド商品が良いと思いますが、「良質な鞄を持っている」という喜びを感じたい方へは、この国産ブランドをお勧めします!

 

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8ヵ月たった現在の状態

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

圧倒的に楽でエコで経済的なYシャツ 「アイシャツ(i-Shirt)」

私は社会人生活を約20年過ごしてきました。そしてその全てが会社員としての生活でした。多分これからも当分は会社員として生きていくと思います。

その会社員のユニフォームとも言えるスタイルがYシャツにネクタイといったスーツスタイルになります。夏場はクールビズが浸透して ”ノーネクタイ” が当たり前になりましたが、Yシャツはまだまだ健在で、ほぼ1年を通して必要とされています。

そんな中、2年前から愛用しているYシャツが「アイシャツ(i-Shirt)」です。大手紳士服販売店の商品で、完全ノーアイロンが最大の特徴です。

アイシャツとは?

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「紳士服のはるやま」が2009年から発売をはじめ、2014年から "完全ノーアイロン" という言葉を前面へ出して販売しています。ポリエステルを素材として、洗って乾かすだけでシワになる事なく着られる手軽さが評価されています。累計で450万枚を超える販売になっています。

価格は4,000円~5,000円が中心です。はるやま傘下でショッピングモールなどに出店されている「P.S.FA」で主力商品として置かれています。またAmazon楽天でも購入可能です。

 

ホントに "完全ノーアイロン" で大丈夫なのか?

2年前から愛用している私が断言します。”完全ノーアイロン" で大丈夫です。我が家ではネットに入れて洗濯し、洗濯ハンガーにかけて乾かすだけ。後はそのまま着用です。

シワは全くありません。日常はもちろんですが、出張時にも重宝しています。今まではクリーニングに出したYシャツでも、出張用カバンに入れて持ち運ぶと、シワが発生して台無しでした。しかしアイシャツはカバンから出して、ハンガーにかけとけば全く問題ありません。

 

楽でエコで経済的を数値化すると・・・

A. クリーニング

B.自宅で洗濯&アイロン

C.自宅で洗濯

この3種類で比較してみます。1週間で5枚のYシャツを着ると仮定して計算しました。

 

A 費用:100円(1枚のクリーニング価格)✖ 5枚   =   500円

  時間:クリーニング店への往復            =       20分

    年間費用:500円 ✖ 4(週間)✖ 12(ヵ月)=24,000円

       年間時間: 20分 ✖ 4(週間)✖   12(ヵ月)=      16時間

       費用換算(1時間=1,000円)            =40,000円            

 

B 費用:水道代28円+電機代2円+アイロン2円   =      32円

  時間:洗濯10分+アイロン5分 ✖ 5枚       =        35分

    年間費用:    32円 ✖ 4(週間)✖ 12(ヵ月)=  1,536円

       年間時間: 35分 ✖ 4(週間)✖   12(ヵ月)=      28時間

  費用換算(1時間=1,000円)            =29,536円      

  

C 費用:水道代28円+電機代2円          =      30円

  時間:洗濯10分                               =       10分

    年間費用: 30円 ✖ 4(週間)✖ 12(ヵ月)=   1,440円

       年間時間: 10分 ✖ 4(週間)✖   12(ヵ月)=       8時間

  費用換算(1時間=1,000円)           = 9,440円  

 

この結果を見ても圧倒的に経済的です。しかも面倒でたまらないアイロンもないので楽です。また、クリーニングのハンガーやビニールも存在しないのでエコです。 

 

購入は

 

公式サイトやAmazon/楽天でも セール時は安くなりますが、「P.S.FA」でメンバーに登録すれば頻繁にDMが送られてきます。今回はこれで購入しました。税抜きだと1枚あたり3,333円になります。この価格で "完全ノーアイロン" は革命的です!

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Jユースチーム出身の僕が伝えるサッカー漫画「アオアシ」の舞台

 


アオアシ』とは?

 

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アオアシ は2015年6月から「ビッグコミックスピリッツ」で連載されているサッカー漫画です。作者は小林有吾さん、監修はスポーツライター飯塚健司さんがされています。2020年2月現在で17巻が出版されており、累計で300万部突破の人気作品になります。

 

アオアシには二つの特徴があります。それは二つの「舞台」が他のサッカー漫画と異なるからです。

一つは戦うカテゴリーである ”舞台” がJユースチームとしたところ。

二つ目は主役が担う ”舞台” ポジジョンが「サイドバック」であるところです。

 

サッカー漫画の代表作である「キャプテン翼」は、カテゴリーは少年サッカーチームであり、主人公のポジションは攻撃的ミッドフィルダーです。

また同じく人気漫画の「シュート」はカテゴリーが高校サッカー部であり、主人公のポジションはセンターフォワードです。

 

この異なる舞台の特徴と魅力を纏めてみました。

 

舞台1.プロへの登竜門「Jユースチーム」

1993年にJリーグが開幕したときに、Jリーグに加盟するチームには、下部組織といわれる育成チームの存在が義務づけられました。これはヨーロッパなどのサッカー先進国では当たり前であり、それこそがリーグのレベルを上げる屋台骨になります。その高校年代のチームが「Jユースチーム」です。

90年代~2000年代初頭は、まだまだ高体連(いわゆる高校のサッカー部)からプロ入りする人が多かったのですが、徐々にJユースチームからプロ入りする人の割合が増加し、今では逆転しています。またWカップメンバーを見ても高体連出身選手が大半を占めていたのが、前回の2018年の大会では約半数がユースチーム出身となっています。

現在は最もプロ入りへの近道とされるのがJユースチームに所属し、そこで実力を認められる事となりました。

 

私は90年代にJユースチームに所属していました。高校サッカー部との最大の違いは「目的」にあると思います。Jユースチームの目的は明確です。「プロになる事」です。チーム側の視点で考えると「トップチームで活躍する選手を育てること」です。

それに対し、高校サッカー部で主とする目的は「全国大会出場」や「日本一になる」事です。高校側からの視点では「全国大会出て学校名を宣伝する事」「スポーツを通じて社会性をもった人間を育てる事」といったところです。

Jユースチームには良くも悪く「目的」となるような大会がありません。「クラブユース選手権」のような大会はありますが、そこで勝つことが目的ではありません。あくまで自身の実力を証明する為の大会です。

 

本作の面白さは、このようなある種、冷徹で合理的な場が ”舞台” となり、青臭さや泥臭さ・一種の幼稚さを併せ持つ高校年代の情熱が表現されるところです。

 

舞台2.魅惑のポジション「サイドバック

サッカーにおいて最も存在が薄いポジションといっても過言ではありません。もちろんチームスポーツですから無駄なポジションなどなく、どのポジションも重要です。しかし、得点やアシストを多く取るわけでもなく、守りの中心にいるわけでもありません。

少年サッカーでは、足が速い子は点を多くとる「センターフォワード」。技術に秀でている子はゲームを支配する「攻撃的ミッドフィルダー」。体が大きく強い子は「センターバック」というのが相場です。

 サイドバックの特徴とは?

 

私はサイドバックウイングバックを主戦場としてサッカーをしていましたが、攻撃時にどのように参加するかが醍醐味の一つでした。どのタイミングで、どのポジションでボールを受けるかが人によって全く異なります。それがサイドバックとしてのセンスの見せ所です。要はボールを受けてどうするか、よりもボールをどこで受けるかが重要なポジションです。

 

昨年のJリーグを制した横浜Fマリノスの圧倒的な攻撃力を生み出した一因もサイドバックにありました。サイドバックが流動的に中央へポジションを移しボールを受けることにより、相手の守備陣を混乱させ決定的なパスを供給する事ができたのです。

足下の技術が問われるMF、得点力が問われるFW、対人の強さが求められるセンターバックに対し、サイドバック動きの質が問われるポジションになるのです。

  このポジションを舞台とする事の魅力

キャプテン翼では「ドライブシュート」、シュートでは「幻の左」と、主人公の ”技” が一つのポイントでした。その技の生まれた背景や、その威力が生き生きと描かれました。一方で本書では「動きの質」が問われるポジションが舞台です。その為、「視野」や「絞り」などの実態に即した ”戦術” がテーマとされています。そこに派手さはありませんが、サッカーの魅力や奥深さは存分に表してくれています。

 

まとめ

個人至上主義となる「Jユースチーム」というカテゴリーで、チーム戦術に即した動きの質が求められる「サイドバック」というポジション。相反する2つの舞台こそがアオアシの魅力の源泉であることは確かです!

 

 

 

 

2020年Jリーグ優勝予想チーム:ガンバ大阪の初戦を寸評する


私が2020年Jリーグの優勝予想チームに挙げた「ガンバ大阪」。2月23日に行われた初戦を観戦しました。

対戦相手とフォーメーション

 

初戦の相手は昨年のチャンピオンチームである「横浜Fマリノス」。しかもアウエーでの戦いとなります。気になるスタメンは以下のとおりでした。フォーメーションは監督が多様する3バックではなく4バックを採用し、中盤アンカーの位置には大ベテランの遠藤選手がスタメンで起用されました。対する横浜Fマリノスは昨年のJリーグを制した時のメンバーとほぼ同じ陣容。トップの位置に移籍組のオナイウ選手が抜擢されました。

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ガンバ大阪 フォーメーション

 

マッチレビュー(少しだけ)

開始早々からガンバ大阪のハイプレスが横浜Fマリノスの ”つなぐサッカー” に襲いかかります。チーム全員が連動してプレスをかけるので、本来はダイレクトパスで相手を剥がせるところを次々と潰せていました。運動量と連動性が求められるサッカーですが前半は見事に実行されていました。

その成果が前半6分の先制点。GKを含めて最終ラインからパスを繋ごうとするマリノスに対し、連動した守備でパスコースを消していきます。たまらずGKへ戻したところを矢島選手がボール奪取し、最後は倉田選手が押し込んで先制しました。

前半34分にはGK東口選手に戻されたボールに対し、マリノスの最終ラインはハーフラインまで押し上げて最前線へのロングキックを防ごうとしました。それに対しGK東口選手はダイレクトで山なりのロングパスを前線へ供給。2列目からの倉田選手の抜け出しに対し、マリノスの対応が遅くなります。そのまま持ち込んでマイナスのグラウンダークロスを矢島選手へ。矢島選手はコースをついたインサイドキックで流し込んで2点目となりました。

後半はハイプレスが徐々に弱くなったところをマリノス本来のパスサッカーが攻め込みました。特にマルコス選手がポジション変更し、よりボールに絡むようになってからは、ガンバにとって苦しい時間帯が続きました。

その中で後半29分に中盤の扇原選手からの丁寧な縦パスをマルコス選手が受け、少しマークが遅くなったスキをつきました。振り向きざまにコースをついたコントロールショットをゴール右隅上部へ流し込みます。

その後もマリノスの遠藤選手、エレキ選手が立て続けにチャンスを迎えますがガンバのDF、GKが体を張って防ぎ切りました。後半は苦しい展開にはなりましたがアウエーのチャンピオンチーム相手の初戦を見事勝利し勝ち点3をゲットした試合でした。

 

ガンバ大阪の選手寸評

GK 東口順昭  さすがの安定感。後半27分には近距離シュートを見事なキャッチ。

   6.5   足下も安定しており、チーム2点目の起点となるダイレクトでの前

         線フィードは見事。

 

DF 藤春廣輝  仲川のスピードとスキルに苦戦するもガムシャラにくらいついた。

   6.0   運動量とスピードはさすが。自慢の攻撃力の自制が守備の安定へと

         つながった。

 

DF キム・ヨングォン 対人の強さを発揮。コーナーキックからのヘディングシュートはポ

   6.0   ストに嫌われたが、迫力充分。三浦と共に中央で最後の砦に君臨。

 

DF 三浦弦太  サイドを破られても最後のところで落ち着いて対応。キムとのコン

   6.5   ビでゴールに蓋をした。ボール保持率と決定機がリンクされない事

         が物語る。ビルドアップも状況に応じた対応が光った。

 

DF オ・ジェソク  堅実な守備力を見せた。前半は小野瀬とともに相手の左サイドに仕

   5.5   事をさせなかった。後半は起点をつくられたが粘り強く対応。

 

MF 倉田 秋  運動量と確かなスキルで攻撃のタクトをふるった。前線へのスルー

   6.5   パス、アクセントとなるドリブル、そして2点目のアシストと違い

         を見せた。

 

MF 井手口陽介 最盛期からすると100%ではないものの、ボール奪取力とスタミナ

   6.0   は逸品。遠藤とともに中盤でのプレッシャーをかけ続けた。

 

MF 遠藤保仁  運動量は多くないが、動き出しの速さから常に局面へ顔を出す。

   7.0   トラップ、インサイドキックの安定感は相変わらず最高水準。

   (MOM)          もっとも替えのきかない選手であることを証明。

 

MF 矢島慎也  積極的なプレッシングで前半の功労者に。1点目のボール奪取、2点

   6.5   目の落ち着いたダイレクトシュートの双方とも秀逸。運動量と決定

         力は際立っていた。

 

MF 小野瀬康介 オフェンスでは本来のインパクトは残せなかったが、スピードと運

   5.5   動量で相手の強力左サイドを自由にさせなかった。勝利の為に守備

         に奔走。

 

FW 宇佐美貴史 時折見せる技術の高さは流石の一言。前線からの守備も怠らず、ハ

   5.5   イプレスのスイッチャーとなった。一方でシュートではらしさを見

         せられず。

 

監督 宮本恒靖  前半のハイプレスは練習時から落とし込んだ戦術の賜物。後半はガ

   6.5   ス欠気味となったが、選手一人一人の必死さが勝ち点3へと繋がっ

         た。この必死さを植え付けた手腕は見事。選手交代のタイミングは

         遅かった。

 

 

 

 

東京・神田 この街で働く私がオススメするワンコインランチ3選!

中小企業が集う街、東京・神田。東京の中心にありながら安くて旨い店が所狭しと軒を連ねます。しかし、消費税が10%へ引き上げられた現在、税込500円ランチはなかなかお目にかかれません。そんな中、今でも食べられる、しかもボリューム満点なワンコインランチをお勧めします。

 

第1位 台北

 

神田駅西口を出てすぐにある中国料理のお店です。お店は1階と2階があり、台湾出身と思われる店主が家族で経営しています。夜も格安居酒屋として大変お薦めですが、ランチはそれ以上に素晴らしいです。日替わりメニューが4種類あり、そのうち500円(税込)が2つ。このうちのラーメン&チャーハンが、ボリューム満点&美味です!味はシンプルですが、しっかりとパンチが効いています。そして何よりもこの値段でありながらボリューム満点です。セットで付くチャーハンは日によっては炊き込みご飯的な感じでありますが、チャーハンと思わなければ美味しくいただけます(笑)デザートの杏仁豆腐もお口直しにピッタリです。写真は月曜日の「麻婆ラーメン」です。日替わりと言いながら、曜日によってほとんどメニューが決まっていますので好みの日を決めて行くと外れはありません。

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台北苑 月曜日の麻婆ラーメン

第2位 もつ千

同じく神田駅西口にあります。台北苑とは30mほどしか離れていません。ビルの2階にあります。こちらも夜はモツ専門居酒屋として人気が高いお店です。ランチはカレーとハヤシライスのみですが、こちらも税込み500円になります。嬉しいのがライスの大盛も同じ値段なのでボリューム満点です。大盛にすると夕方までは満腹状態になりますので体調によっては注意が必要かもしれません。またトッピングで半熟卵やほうれん草などがありますが、現在はネットクーポンを示すと無料でつけてくれるサービスを展開中です。この値段でしかもトッピングまでつけれるお店はそうそうありません。カレーも味はシンプルですが、具としてモツがゴロゴロと入っており、美味しいうえに珍しいカレーに出会えた気分になります。12時半を過ぎるとトッピングやら時にはカレーも売り切れとなってしまう点には注意しなくてはなりません。

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第3位 コープビル食堂

こちらは神田駅から6分~7分ほど歩いたところにあります。お名前のとおりコープビルの地下にある食堂です。食堂ですのでワイワイガヤガヤしていますが、値段とボリュームは折り紙つきです。定食やら丼やらラーメンやらありますが、ほとんどが500円以内です。写真は480円の定食。メイン料理は鶏肉とれんこんの黒酢あんがけです。これがなかなかのお味で、しかも健康に良さそうなところがうれしいです。運営はカラオケで有名なシダックスのグループ会社に委託しているようなので、たまに特製ラーメンが発売されたり、高級食材がお目見えしたりと飽きさせない工夫もされています。

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いかがでしょうか?ワンコインでも満足できるラインナップだと思います。次回はツーコイン(600円)あたりで選出しようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

最強暖房器はガスで決まり!

冬も最終章に差し掛かる2月中旬。今年の冬は暖冬ですが、それでも朝夕は寒さが身に沁みます。暖房器具は、家の環境(マンションor一軒家、築年数浅いor古い)によっても最適解は異なりますので一概には判断できるものではありません。私は8年前から一軒家に住んでおりますので一軒家にとっての最適解を考えてみました。

石油ストーブ

昭和時代にはほとんどの家庭で稼働していた石油ストーブ。暖める力は強く、広い部屋でもじんわりと全体まで行き届きます。また、電気やガスを使用しない為、災害時でも変わらず使用できる事もメリットです。しかしながら、どうしてもお薦めできない大きな難点があります。手間です。石油ストーブはその名の通り石油を燃料にしますので、石油がなくなれば動きません。よってストーブに定期的(真冬は1日~2日に一度ぐらい)に補充が必要です。それだけではなく、石油をガソリンスタンド等へ調達する事も必要になります。この2つの手間がかかる事で全てのメリットは打ち消されてしまいます。他にも石油タンクの置き場所、匂い、危険性等もデメリットの一つです。

 

エアコン

今は一家に1台以上はエアコンがあります。多い家庭では各部屋に備え付けられており、4台~5台のエアコンを保有しています。夏場も活躍しますが、冬場の暖房器具としても活躍します。そのメリットは手軽さです。人がいる空間をスイッチ一つで適切な温度にしてくれます。手間も危険性も全くありません。結論になってしまいますが、狭い部屋(8畳以下)かつ密閉度の高い部屋にとっては最適な暖房器具だと思います。一方でリビング等の広いスペースではお薦めできません。私は8年前に新築の木造一軒家を購入し住んでいますが、当初は床暖房が備え付けられている事もあり暖房機はエアコンで充分だと思っていました。しかし、設定温度をあげても長時間運転にしても、どうも寒いのです。エアコンはほとんどの家庭で部屋の上部に付けられます。しかし、暖かい空気は性質的に、上へあがります。よってなかなか体感できる高さまで降りてこないのです。今の一軒家は(マンションも同様)部屋の高さが昔に比べて高くなっていますので更に循環し難くなります。また体感できない事から長時間運転とすると電気代も大変高くなります。費用はかかるのに寒い、っということで一軒家のリビングにはエアコン暖房は向いていないと判断します。

 

ガスヒーター

私がエアコンから変更したのがガスヒーターです。ガスヒーターはガス栓が無いと設置できないデメリットがあります。私も後からガス栓を追加しました。この追加工事だけで2万5千円ほどかかりました。追加工事費用は既存のガス栓からの距離や環境にもよりますが、1万5千~4万ぐらいの間が相場のようです。また暖房器具の設置もガス栓の近くに限られます。ガスホースである程度の距離は対応可能ですが、ガスホースは電機コードのように細くは無いので邪魔になりますし見栄えもよくありません。よって一度決めたガス栓の近くが暖房器具の置き場となります。しかし、これらのデメリットを埋めるメリットがあります。即暖性と手間のなさです。暖める力が強く、またすぐに稼働されるのでスイッチを押した瞬間から部屋を暖めます。置き場所が床ですので体感的にも非常に暖かいです。エアコンと同様に設定温度とそれにあわせた自動運転が可能ですので、設定温度さえ調整すれば後はなにもすることはありません。手間の観点ではエアコンと全く一緒です。少し大げさですが、ガスヒーター使用前(エアコン時代)と使用後では冬が来ることへの嫌悪感が全く異なりました。それほど私にとっては絶大なる影響を及ぼしてくれました。

 

一軒家にお住みの皆様。多少の初期投資は必要ですが、ガスヒーターに変えてみてはいかがでしょうか? ガスヒーターが最適解です!!!

 

 

 

 

【サッカー狂の大胆予想】2020年Jリーグ優勝チームはダークホースのこのチームで決まり!

2020年の国内サッカーJリーグが間もなく開幕します。解説者・専門誌の予想では「川崎フロンターレ」「横浜Fマリノス」「鹿島アントラーズ」「FC東京」の4チームの中から挙げられているものが90%以上だと思います。しかし、サッカー歴35年の私はあえて異なるチームの優勝を予想します。

 

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優勝チームは「ガンバ大阪

2017年は10位、2018年は9位、2019年は7位と優勝争いどころか時期によっては残留争いに顔を見せていた近年のガンバ大阪。しかし2020年は大きく飛躍し優勝を果たします。f:id:takenoir:20200220174347p:plain

 

理由① 神様・仏様・宇佐美様

言わずと知れた元日本代表の宇佐美貴史ガンバ大阪の育成組織で育ち、海外チームにも所属。日本代表としてWカップにも出場を果たしています。2019年6月に3年ぶりにガンバ大阪へ復帰し昨年の終盤の勝ち点獲得に大きく貢献しました。海外チームや日本代表ではイマイチ活躍出来なかったため、旬が過ぎた過去の選手と思われがちですが、まだ27歳。多くの経験をし今まさに脂の乗り切った最高の状態にあります。この選手は常に中心選手として使われ続けないとダメなタイプです。海外チームや日本代表では我が強く実力のある選手が多くいる為、なかなか本来の姿を出せませんでした。一方で、ガンバ大阪の若きレジェンドとしてJリーグを戦う中ではまさに無双状態。その一端を昨年終盤でも見せております。年齢は異なりますが、かつてフロンターレで目覚ましい復活を遂げ3年連続得点王となった大久保選手のように活躍する事は間違いありません。

 

理由② 最強DF陣の誕生

宮本監督が好んで採用するシステム「3-5-2」(DF3人、MF5人、FW2人)のDFは個の力、1対1の力がどうしても必要となります。近年の苦戦の一因はここの力があと一歩足りなかったことにあると思います。決して弱いわけではなかったのですが、圧倒的な力はなかったのです。そこに元日本代表の昌子選手が電撃入団しました。昨年に加わった韓国代表のキム選手、日本代表の三浦選手と鉄壁GK元日本代表の東口選手をあわすとまぎれもないJリーグ最強DF陣が誕生するのです。まだケガの影響から出場が微妙な状態の昌子選手ですが、抜群の速さと巧さ・1対1の強さ、そしてリーダーシップを併せ持つ昌子選手の入団こそがガンバ大阪優勝への最後のピースだったのです。

 

理由③ 宮本体制の継続

若きリーダーかつガンバ大阪のレジェンドでもある宮本恒靖監督。現役時代は頭脳派DFとしてガンバ大阪そして日本代表でも主力として活躍されました。ここ2年間の監督としての手腕は成績と共に目立つ感じはありませんが、ようやく戦力も整い、その頭脳を発揮できる環境となりました。監督が交代する事はチーム状況が好転する可能性もありますが逆に低迷する危険性もあります。どうしても劇的にチーム状況が良くなり華々しい順位に躍り出る事が記憶に残りますが、多くの場合は低迷から脱する事はできません。そういった意味では徐々に戦術が浸透し、順位を上げているチームの監督が継続する事は大きなメリットとなります。

 

この他にも、大ベテラン遠藤選手の存在や成長著しい小野瀬選手の残留。元代表の藤春選手の復活、アデミウソン選手の爆発力など多くのポジティブ要素があります。

 

2020年のJリーグはガンバ大阪に注目です!!