【サッカー狂の大胆予想】2020年Jリーグ優勝チームはダークホースのこのチームで決まり!

2020年の国内サッカーJリーグが間もなく開幕します。解説者・専門誌の予想では「川崎フロンターレ」「横浜Fマリノス」「鹿島アントラーズ」「FC東京」の4チームの中から挙げられているものが90%以上だと思います。しかし、サッカー歴35年の私はあえて異なるチームの優勝を予想します。

 

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優勝チームは「ガンバ大阪

2017年は10位、2018年は9位、2019年は7位と優勝争いどころか時期によっては残留争いに顔を見せていた近年のガンバ大阪。しかし2020年は大きく飛躍し優勝を果たします。f:id:takenoir:20200220174347p:plain

 

理由① 神様・仏様・宇佐美様

言わずと知れた元日本代表の宇佐美貴史ガンバ大阪の育成組織で育ち、海外チームにも所属。日本代表としてWカップにも出場を果たしています。2019年6月に3年ぶりにガンバ大阪へ復帰し昨年の終盤の勝ち点獲得に大きく貢献しました。海外チームや日本代表ではイマイチ活躍出来なかったため、旬が過ぎた過去の選手と思われがちですが、まだ27歳。多くの経験をし今まさに脂の乗り切った最高の状態にあります。この選手は常に中心選手として使われ続けないとダメなタイプです。海外チームや日本代表では我が強く実力のある選手が多くいる為、なかなか本来の姿を出せませんでした。一方で、ガンバ大阪の若きレジェンドとしてJリーグを戦う中ではまさに無双状態。その一端を昨年終盤でも見せております。年齢は異なりますが、かつてフロンターレで目覚ましい復活を遂げ3年連続得点王となった大久保選手のように活躍する事は間違いありません。

 

理由② 最強DF陣の誕生

宮本監督が好んで採用するシステム「3-5-2」(DF3人、MF5人、FW2人)のDFは個の力、1対1の力がどうしても必要となります。近年の苦戦の一因はここの力があと一歩足りなかったことにあると思います。決して弱いわけではなかったのですが、圧倒的な力はなかったのです。そこに元日本代表の昌子選手が電撃入団しました。昨年に加わった韓国代表のキム選手、日本代表の三浦選手と鉄壁GK元日本代表の東口選手をあわすとまぎれもないJリーグ最強DF陣が誕生するのです。まだケガの影響から出場が微妙な状態の昌子選手ですが、抜群の速さと巧さ・1対1の強さ、そしてリーダーシップを併せ持つ昌子選手の入団こそがガンバ大阪優勝への最後のピースだったのです。

 

理由③ 宮本体制の継続

若きリーダーかつガンバ大阪のレジェンドでもある宮本恒靖監督。現役時代は頭脳派DFとしてガンバ大阪そして日本代表でも主力として活躍されました。ここ2年間の監督としての手腕は成績と共に目立つ感じはありませんが、ようやく戦力も整い、その頭脳を発揮できる環境となりました。監督が交代する事はチーム状況が好転する可能性もありますが逆に低迷する危険性もあります。どうしても劇的にチーム状況が良くなり華々しい順位に躍り出る事が記憶に残りますが、多くの場合は低迷から脱する事はできません。そういった意味では徐々に戦術が浸透し、順位を上げているチームの監督が継続する事は大きなメリットとなります。

 

この他にも、大ベテラン遠藤選手の存在や成長著しい小野瀬選手の残留。元代表の藤春選手の復活、アデミウソン選手の爆発力など多くのポジティブ要素があります。

 

2020年のJリーグはガンバ大阪に注目です!!