【推奨銘柄】飛び立て!日本ファルコム(3723)

出会い

 

昨年、数年ぶりに株式投資を再開しました。ミドルレンジ(1ヵ月前後)での取引を繰り返す中で、決算内容・株価水準・業務内容に惹かれて買ったのが「日本ファルコム」でした。2019年9月に購入し、その後に急落。損切できずに塩漬け状態と、素人丸出しの恥ずかしい現状ではありますが、それでも今後半年以内に必ず上昇する銘柄と推奨致します。

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日本ファルコムとは

1981年創業の老舗ゲームソフトメーカー。アップルの代理店からPC向けソフトの開発・販売へと移行し、現在はPS4向けソフト開発・販売を軸としています。

2003年12月より東証マザーズへ上場しています。

 

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オススメの理由は?

第一は対象とするマーケット環境が良好な事です。世界のゲーム市場は前年比2割増を続けており、10年前と比較すると10倍以上に拡大しています。アメリカや中国のメガ市場も引き続き好調ですし、アジアを始めとした発展途上の国々にも徐々に広がっています。また、未開の国も多く存在しており今後の拡大余地も充分に考えられます。

次にニッチに絞った特殊性があげられます。ゲームの種類は多々ありますが、日本ファルコムロールプレイングゲームRPG)に特化しています。しかもアニメーションのタッチや世界観、物語性は独特のものを追求しています。その結果、大多数が支持するメガヒット作品はありませんが、世界中に根強いファンを獲得しているため、スマッシュヒットの確率は非常に高いものがあります。

経営方針も魅力の一つです。従業員数は約60人と小規模です。しかし、ゲーム制作に必要となる、物語・作画・音楽等は全て社内で完結しています。海外への展開・他プラットフォーム(PS4以外)への移管などは他社へ依頼していますが、それでも驚異的な利益率を確保している理由はここにあります。

直近の収益と株価

2019年度の経常利益は過去最高となる1,472百万円となりました。これを可能にしたのは世界展開の拡大といえます。ゲームの権利を他会社へ販売し、販売数に応じて一定率の収益を得るライセンスビジネスが飛躍的に増加しています。まさに世界中にコアファンを持つ日本ファルコムの強みが活かされている結果と思います。直近に販売したソフトもすぐにライセンス契約が結ばれており、この流れが継続する事を証明しています。

株価は、2019年8月に年初来高値となる1,850円を記録しましたが、その後は急落し、現在は1,200円前後で推移しています。これは2020年度の会社予想を経常利益1,000百万円(前年比32.1%減)と発表したことに端を発しています。この会社の文化なのでしょうがIRに関しては石橋を叩いても渡らないほどの堅調さがあります。これはこれで問題ですが、実業は順調そのものです。ライセンス契約も引き続き新規で結ばれていますし、2020年夏頃には人気作の続編も発売されることが発表されています。

 

株価上昇時期

2020年度の第1四半期(10月-12月)決算が発表されても株価は上向いていません。ただし、数値は順調そのものですので、第2四半期の発表前後には通期決算予想が上方修正されると予測します。それを契機に株価が上昇局面に入ると思いますので、5月下旬~6月中旬あたりには1,500円までは届くと思います。その後、9月頃には昨年の1,850円を超えて2,000円前後までタッチすると思います。

 

信じるか信じないかはあなたしだい。。。今後の株価が楽しみです!